いよいよ来ちゃいましたよ〜

今朝の7時頃、バラバラと言う音がするので外に目をやると
アラレが降ってきました

降った途端に融けちゃいますが、イヨイヨですね〜
もはや秋ではなく初冬と言うシーズンですね
仕事先で窓の外を見ると近場の山に雪雲が引っかかってました

秋のスイーツのアップルパイ
先日ブラムリーで作りました
思い立った時に作れるように用意していた冷凍パイシートで作りました
で、このリンゴの事を知った時に
ハッ

と気づいたことがあります
昔々、その昔
マーサ スチュワートがまだ若かりし頃、(私もなんだけど)
NHKの衛星放送で(← 懐かしいぃ〜(笑))放送していた
『マーサのアメリカンリビング』って言う番組の中でのアップルパイの事です
考えられない程のてんこ盛りのリンゴで作るアップルパイなんですが
きっと、あの放送で使っていたのはブラムリーかグラニースミスだったのでしょう
そう思うとあのてんこ盛りもなるほどです
当時クッキングアップルの存在を知らない私は
当然その特性も分からないので
なぜそんなにてんこ盛りなのかも謎でしたが
そのレシピを当時手に入りやすかったリンゴで作ってみたのです
勿論リンゴにも火が入ってない状態での出来上がりで
納得のいくものではありませんでした

今回は思い立って本当に適当に作ってみました
大きなブラムリー2個の内1個をチョット厚めのいちょう切りにして
きび糖を2〜30グラム程度かな?
レモン汁とシナモンを適当に入れたボールで合わせて
伸ばしたパイシートを型に敷いたものに乗っけたら

すでにこの状態
他のリンゴならこの辺のボリュームで十分だけど
クッキングアップルは煮溶けやすいと言うので
カサがグッと減るのだろうと思ってさらにもう一個分をスライスして乗っけました
↑色止めしてないので色が悪くなってますね(^^;)マーサは普通に剥いたリンゴのゴロゴロブロックを使って
お砂糖もその上からまぶしてたような気がします
そのダイナミックなパイがとてもおいしそうに見えたのでした
上にも伸ばしたパイシートをかぶせて
パイの淵も自宅用なので切り落としもせず余った所を巻き込んだだけ

チョットその様子があの時のマーサのアップルパイっぽく見えてきました

ブラムリーは生食は向かないと言うけれど
私は酸味と甘みの濃い美味しいリンゴだと思います
このリンゴの味を純粋に楽しみたいので
焼きあがりにジャムでの照り付けはやめて
焼く前の卵を塗っただけで
なるべくドロドロにはしたくないので
180℃で40分ほど焼くとリンゴジュースが噴出してきました
我が家のオーブンは四半世紀越えなので本当に温度が出てるか怪しいのよね〜(-_-;)
なので180℃無いかもしれない40分です
オーブンから出して粗熱を取ったら待ちきれなくて
まだジュースが固まっていないのは分かっていてもナイフを入れてしまいました
アップルパイ、本当はあまりお付き合いしたくない旦那ちゃん
アツアツなのでパイが切りにくいとか
フィリングが崩れて取りにくいとか文句言ってましたが

一口食べると
『あっ!美味しい!』との事
↑これはしっかり冷ました状態ほんと、紅玉には戻れないかも・・・と思いながら食べた
ブラムリーのアップルパイでした

煮リンゴ作らなくても生の状態からできるので
本当に思い立ったらすぐできる美味しいアップルパイです
クッキングアップルさえあれば手軽に間違いなく美味しくできるんだもの

今度はグラニースミスを手に入れて作ってみたいわ
posted by alchemilla at 18:28|
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