WOWOWから録画していた「リトル フォレスト」の一気見をしました
昨日も放映してましたね
若い女の子の東北の山村での
ほぼ自給自足的な暮らしを設定とした映画で
映画の中で語りたい事は色々とあるでしょうが
そういう事は別によいのです
映画について語りたい訳じゃありませ〜ん(笑)
作物を作り、作った作物や自然からもらったもので料理をし
自然を感じながら共存して生きる
みたいなシーンが多いので
四季折々の景色がウットリするほど綺麗でした✨
食べ物も本当に美味しそうでした💕
主人公を演じる橋本愛さんの農作業の様子とかお料理の様子に
不自然さはそれ程感じませんでしたが
何度か出てくる雪かきシーンだけは
『そんなんじゃ全然雪かけてないだろ💢』と
毎回突っ込みたくなるスコップワークでした(笑)
食べ物を作るシーンが多いなか
キッチン家電にフープロとか登場する辺り
別に原作の時代設定は昭和とかじゃないと思うんだけど
この主人公はこの山村生まれって訳じゃなく
母親と小さい頃に引っ越して来た設定になっているので
この山村に元々あった古い家に入居した感じでなのか?
設えや調度品が昭和中期な感じで
ただそれだけで懐かしさを感じて見入ってしまってました❤
で、その中でも
『あぁ〜これこれ❗』って
思わず声を出してしまったのは
「冬」の中のシーンで
子供の頃に我が家で使っていた餅つき機

お餅がコネ上がって盛り上がってくる様子が懐かしかった〜

そして綺麗なもち肌になっていくのよね〜

全く同じって事は無いだろうけれど
今もほぼ同じ感じで活躍してるんだね〜
このタイプの餅つき機は・・・
そうだ、餅つきの日は
私が生まれる前はパン屋さんをしていた近所の商店(今はコンビニになっている)から
木製の「ばんじゅう」を借りてのし餅を作ってたなぁ〜とか
このシーンを見たら一気に子供の餅つきの様子がフラッシュバックしました
それともう一つ


煙突掃除です
我が家は超高温で燃焼するコークスストーブだったので
きっと薪ストーブよりはススも少なかったと思うんですけど
父が手ぬぐい2本で頭と口と鼻を縛って
ストーブから外した煙突に長いブラシを使ってやってました
母が床がススで汚れないように新聞紙をアチコチ敷いたりしてたのを
このシーン見て思い出しちゃいました😃
多分この年齢の女の子が一人でこの生活をするのは
現実には難しいと思いますが
これはフィクションですし
集落での人間関係や暮らしぶりが
懐かしい子供の頃を見ているようで
そこは嘘くささを感じなくて
ほっこりした余韻を残してくれました♨
映画を見たと言うより
雑誌を見た感じが残る映画でした🎶
posted by alchemilla at 22:24|
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